大学生のお金の使い方7選|後悔しないために「貯める・使う・増やす」を考えよう
大学生になると、アルバイトを始めたり、仕送りをもらったりして、自分で自由に使えるお金が増えてきます。
その一方で、
- 「気づいたらお金がなくなっている」
- 「大学生のうちに何にお金を使えばいいの?」
- 「遊びに使うのと貯金、どっちが大切?」
- 「投資も始めたほうがいい?」
と悩む人も多いのではないでしょうか。
大学生のお金の使い方で大切なのは、とにかく節約することではありません。
お金を「今の自分を楽しむため」「将来の自分を助けるため」の両方に使うことです。
金融庁も、家計管理では収入と支出を把握して収支を黒字にし、その黒字分を貯蓄することを基本としています。
そこで今回は、大学生におすすめしたいお金の使い方を7つ紹介します。
① 友達との遊び・旅行に使う
大学生のうちに、友達との時間にお金を使うことはおすすめです。
例えば、
- 国内旅行
- 海外旅行
- 飲み会
- スポーツ
- ライブ
- イベント
- 遊園地
- 友達との食事
などです。
もちろん、毎回の飲み会や遊びにお金を使いすぎるのはおすすめしません。
しかし、
「お金を使ったからこそできた経験」
には、単なる買い物とは違った価値があります。
実際、2026年に金融庁が大学生向けに行った金融教育でも、「お金の使い方で人生は変わる」というテーマが扱われています。
大学生活は一度しかありません。
貯金だけを優先して友達からの誘いをすべて断ってしまうと、後から「もっと遊んでおけばよかった」と思う可能性もあります。
だからこそ、
「使うべきところにはしっかり使う」
ことも大切です。
② 資格や勉強に使う
大学生に特におすすめなのが、自己投資です。
例えば、
- 簿記2級
- FP2級
- TOEIC
- IT系資格
- プログラミング
- Webライティング
- 動画編集
- 英会話
などです。
資格の受験料や教材代、オンライン講座などにお金を使うことで、将来的に仕事や副業で稼ぐためのスキルを身につけられます。
例えば、
1万円の教材を買う
↓
簿記2級を取得する
↓
経理のアルバイトを始める
↓
就活や副業にも活かす
という流れを作ることができます。
もちろん、資格なら何でも取ればいいわけではありません。
「なんとなく資格を取る」のではなく、
「その資格を取ったら何に使うのか?」
まで考えてからお金を使いましょう。
③ 本・勉強道具に使う
大学生なら、本にお金を使うのもおすすめです。
特に、
- お金
- 投資
- ビジネス
- 就活
- キャリア
- 資格
- 人間関係
- 英語
など、自分が興味のある分野の本を読んでみましょう。
1冊1,500円の本を月2冊買っても、
1,500円 × 2冊=3,000円
です。
月3,000円で新しい知識を得られると考えれば、かなり安い自己投資だと思います。
ただし、買っただけで満足してはいけません。
「本を読む」→「実際に行動する」
ところまでやることが重要です。
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④ 健康・体づくりに使う
大学生は意外と、健康へのお金を後回しにしがちです。
しかし、健康は長期的に見るとかなり重要です。
例えば、
- スポーツ用品
- 運動施設
- 睡眠環境
- 栄養のある食事
- 歯のケア
- 健康診断
- 必要な医療費
などです。
特に大学生は、
「夜更かし」
「コンビニ飯」
「運動不足」
などになりやすい時期です。
いくらお金を稼いでも、体調を崩してしまえば意味がありません。
健康に使うお金は、浪費ではなく自分への投資と考えてみましょう。
⑤ 貯金する
大学生だからといって、すべてのお金を使い切る必要はありません。
むしろ、少額でも貯金する習慣を作ることをおすすめします。
例えば毎月5万円の収入があるなら、
5,000円を貯金
して、残りの45,000円で生活する方法があります。
年間では、
5,000円 × 12か月=60,000円
になります。
毎月1万円なら、
1万円 × 12か月=12万円
です。
金融庁も、家計管理では先に貯蓄に回して、残ったお金でやりくりする「先取り貯蓄」を紹介しています。
大学生の場合は、急な出費に備えるお金をまず確保することが大切です。
例えば、
- パソコンが壊れた
- スマホが壊れた
- 急に旅行することになった
- 就活で交通費が必要になった
- 引っ越しすることになった
など、突然お金が必要になることがあります。
⑥ 投資に使う
貯金に余裕ができたら、投資について勉強するのも選択肢です。
大学生のうちから投資を経験することで、お金や経済について考えるきっかけになります。
ただし、
「大学生は絶対に投資をするべき」
という意味ではありません。
まずは生活に必要なお金や、近いうちに使う予定のお金を確保することが優先です。
金融庁も、資産形成では「貯蓄」と「投資」を目的や資産状況、ライフプランに応じて使い分けることが重要だと説明しています。
投資をする場合は、短期間で大きく儲けようとするのではなく、長期・積立・分散という考え方を学ぶことが重要です。
また、NISAでは一定の投資について運用益が非課税になる制度があります。
ただし、投資には元本割れの可能性があります。
**「余ったお金を全部投資」ではなく、「勉強したうえで、無理のない範囲で」**始めることをおすすめします。
⑦ 将来やりたいことに使う
個人的に一番おすすめしたいのが、自分が将来やってみたいことにお金を使うことです。
例えば、
「海外旅行に行ってみたい」
↓
旅行費用を貯める
「動画編集をやってみたい」
↓
パソコンやソフトを買う
「ブログを始めたい」
↓
サーバー代やドメイン代に使う
「資格を取りたい」
↓
教材や受験料に使う
というように、
「やりたいことのためにお金を使う」
という考え方です。
お金は、貯めること自体が目的ではありません。
自分のやりたいことを実現するための手段でもあります。
大学生のお金は「3つ」に分けるのがおすすめ
ここまで紹介した内容を踏まえると、大学生のお金は、
① 使う
② 貯める
③ 増やす
の3つに分けて考えるのがおすすめです。
例えば、毎月5万円稼いでいるなら、
使う:30,000円
友達との遊び、食事、旅行、趣味など。
貯める:15,000円
急な出費や将来のために貯金。
増やす:5,000円
資格・本・スキル・投資など。
というような配分も考えられます。
もちろん、この割合は人によって変えてOKです。
一人暮らしなら生活費がもっと必要になりますし、実家暮らしなら貯金に回せる金額も増えるでしょう。
大切なのは、自分の収入と生活に合わせてルールを作ることです。
大学生がやめたほうがいいお金の使い方
逆に、注意したいお金の使い方もあります。
① 見栄のために使う
「友達が持っているから」
「周りが行っているから」
という理由だけで、高い服やブランド品を買うのはおすすめしません。
自分が本当に欲しいのか?
を考えてから購入しましょう。
② 毎日のコンビニ
コンビニは便利ですが、毎日利用すると意外と大きな出費になります。
例えば、
500円 × 30日=15,000円
です。
「飲み物だけ買うつもりだったのに、お菓子も買ってしまった」
ということもあります。
スーパーやドラッグストアなどを上手く利用するだけでも、支出を抑えられる場合があります。
③ リボ払いなどを軽く考える
クレジットカードは便利ですが、支払い方法によっては手数料・利息が発生します。
特にリボ払いなどは、仕組みを理解せずに利用しないようにしましょう。
大学生向けの金融教育でも、クレジットカードやローン、奨学金などの「借りる」ことに関する知識が重要なテーマとして扱われています。
「今お金がないから、とりあえず借りる」
という考え方は危険です。
大学生のお金は「全部貯金」もおすすめしない
ここは非常に重要です。
お金を貯めることは大切ですが、
「大学生のうちは1円も使わずに貯金する」
というのも、個人的にはおすすめしません。
大学生だからこそできる経験があります。
友達との旅行。
サークル。
スポーツ。
留学。
資格取得。
趣味。
アルバイト。
こうした経験にお金を使うことも、大学生活の大切な一部です。
金融庁の2026年の大学生向け金融教育イベントでも、登壇者が「貯めることを優先しすぎて友人からの誘いを断ったことを後悔している」と振り返っています。
だからこそ、
「使わないこと」ではなく「何に使うか」
を考えましょう。
まとめ|大学生のお金は「経験・自己投資・貯金」に使おう
今回は、大学生におすすめのお金の使い方を紹介しました。
おすすめは、
① 友達との遊び・旅行
② 資格や勉強
③ 本・勉強道具
④ 健康・体づくり
⑤ 貯金
⑥ 投資
⑦ 将来やりたいこと
の7つです。
大学生のお金の使い方で一番大切なのは、
「いくら使ったか」ではなく「何に使ったか」
だと思います。
コンビニや衝動買いに毎月1万円使うのと、旅行や資格、スキルアップに1万円使うのでは、同じ1万円でも意味が大きく違います。
だからこそ、
遊びにも使う。
自己投資にも使う。
貯金もする。
余裕があれば投資について学ぶ。
このバランスを意識してみてください。
大学生のうちにお金の使い方を身につけておけば、社会人になって収入が増えたときにも、その経験を活かせます。
お金を貯めるだけではなく、「自分の人生を良くするためにお金を使う」。
これが大学生にとって、一番おすすめしたいお金の使い方です。