「大学生になって自由に使えるお金が増えた」
「アルバイトを始めて、自分でお金を稼げるようになった」
「高校生の頃よりもお金を使う機会が増えた」
大学生になると、お金を使う場面が一気に増えます。
友達との飲み会、旅行、洋服、サブスク、ゲーム、スマホ、趣味、恋愛など、大学生活にはたくさんのお金が必要です。
もちろん、大学生のうちにしかできない経験にお金を使うことは大切です。
しかし、何も考えずにお金を使っていると、毎月お金がなくなってしまいます。
そこで今回は、大学生が特に注意したい、
「やってはいけないお金の使い方7選」
を紹介します。
「大学生のお金の使い方を知りたい」
「大学生だけどなぜかお金が貯まらない」
「無駄遣いを減らしたい」
という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
大学生はなぜお金がなくなりやすい?
大学生になると、高校生の頃より自由に使えるお金が増える人も多いと思います。
アルバイトを始めれば、自分でお金を稼ぐこともできます。
しかし、
「お金を稼げるようになった=お金が貯まる」
ではありません。
むしろ、アルバイトを始めたことで、
「今月は5万円稼いだから少しくらい使ってもいいか」
と財布のひもが緩くなってしまうことがあります。
金融庁も、家計管理では収支状況を把握し、必要な支出と欲しいだけの支出を分けて考えることを勧めています。
ここからは、大学生が特に気をつけたいお金の使い方を紹介します。
①「少額だから」とコンビニで毎日買い物する
大学生がやりがちな無駄遣いの代表が、
コンビニでのちょこちょい買い
です。
「飲み物だけ」
「お菓子だけ」
「小腹が空いたからパンだけ」
最初は数百円なので、そこまで大きな出費には感じません。
しかし、毎日500円使ったら、
500円×30日=15,000円
です。
1年間なら、
15,000円×12か月=180,000円。
たった500円の買い物でも、積み重なるとかなり大きな金額になります。
もちろんコンビニを利用すること自体が悪いわけではありません。
重要なのは、
「なんとなく買う」
を減らすことです。
大学に行く前に水筒や飲み物を用意するだけでも、無駄な出費を減らせます。
② 使っていないサブスクを放置する
次に注意したいのがサブスクです。
動画配信サービス。
音楽配信サービス。
オンラインストレージ。
アプリの有料プラン。
スポーツ系サービス。
さまざまなサブスクがあります。
月額1,000円程度なら、
「まあいいか」
と思ってしまいます。
しかし、複数契約していると、
1,000円×5個=5,000円
のように、毎月かなりの金額になります。
さらに怖いのが、
契約したことを忘れているサブスク
です。
大学生なら、1か月に一度はクレジットカードや銀行口座の明細を確認する習慣をつけておきましょう。
「最近使っていないな」
と思ったサービスは、一度解約を検討してみてください。
③ 見栄のために高い服やブランド品を買う
大学生になると、服装にもこだわりたくなります。
「友達よりいい服を着たい」
「少し高いブランドの服が欲しい」
という気持ちも分かります。
ただし、
「人からどう見られるか」だけを理由に高いものを買う
のはおすすめしません。
特に大学生は、社会人ほど収入がありません。
アルバイト代のほとんどを服やブランド品に使ってしまうと、旅行や資格、趣味など、本当に使いたかったものにお金を使えなくなります。
服を買うときは、
「本当に欲しいのか?」
「何回くらい着るのか?」
「今持っている服で代用できないか?」
を考えてから購入しましょう。
④ 友達との付き合いで毎回お金を使う
大学生活では友達付き合いも大切です。
飲み会。
ランチ。
カフェ。
旅行。
遊び。
もちろん、こうした経験にお金を使うことは悪いことではありません。
むしろ大学生のうちにしかできない経験もあります。
ただ、
「誘われたら全部参加する」
という状態には注意してください。
「今月はお金がないけど、断るのも悪いから参加しよう」
と繰り返していると、給料日前にお金がなくなってしまいます。
大切なのは、
自分の予算を決めて、その範囲内で遊ぶこと。
お金がないときに、
「今月ちょっと厳しいから今回はやめておく」
と言うことは、決して悪いことではありません。
⑤ リボ払い・分割払いを「楽だから」で使う
クレジットカードを持つ大学生は特に注意してほしいポイントです。
クレジットカードは非常に便利ですが、
「今お金がなくても買える」
という感覚になってしまうと危険です。
特にリボ払いなどは、支払い期間が長くなれば手数料の負担も発生します。
消費者庁も、クレジットカードなどの決済方法について、仕組みや注意点を理解して利用するよう案内しています。
また、消費者庁は分割払い・リボ払いには基本的に手数料がかかると説明しています。
大学生なら、
「今払えないものは基本的に買わない」
くらいの感覚を持っておくのがおすすめです。
クレジットカードを使うなら、
「自分の口座にあるお金の範囲で使う」
ことを意識しましょう。
⑥ 「必ず儲かる」という投資や副業にお金を出す
大学生になると、
「投資を始めたい」
「副業で稼ぎたい」
と思う人も増えてきます。
これは非常に良いことです。
しかし、
「絶対に儲かる」
「誰でも月30万円稼げる」
「元本保証で利益が出る」
といった話には注意してください。
消費者庁も、SNSなどを通じた投資・副業の「もうけ話」や暗号資産などについて注意喚起しています。
投資に絶対はありません。
「簡単に稼げる」
という言葉だけを信じて、大学生の貴重なお金をすべて投入するのは避けましょう。
投資や副業を始めるなら、
まず仕組みを勉強すること。
そして、
失っても生活に影響しない金額から始めること。
この2つを意識してください。
⑦ ギャンブルに生活費まで使う
最後はギャンブルです。
パチンコ、競馬、競輪など、さまざまなギャンブルがあります。
もちろん、娯楽として自分で使う金額を決めて楽しむことまで否定するつもりはありません。
しかし、
「負けたから取り返そう」
「次は勝てる」
と考えて、さらにお金を投入するのは危険です。
金融庁も、ギャンブルや買い物などへの支出にのめり込むことで借金を繰り返す可能性があるとして、支出の見直しを案内しています。
特に大学生は、アルバイト代や仕送りなど限られた収入で生活している人が多いです。
生活費や学費に関わるお金までギャンブルに使うのは絶対にやめましょう。
大学生がお金を貯めるためにやるべきこと
ここまで「やってはいけないお金の使い方」を紹介してきました。
では、大学生はどのようにお金を使えばいいのでしょうか。
僕がおすすめしたいのは、次の3つです。
① 毎月の収入と支出を把握する
まずは、
「毎月いくら入ってきているのか」
「何にいくら使っているのか」
を知りましょう。
例えば、
アルバイト:60,000円
食費:15,000円
交通費:5,000円
交際費:10,000円
スマホ・サブスク:5,000円
趣味:10,000円
貯金:15,000円
というように、大まかでも構いません。
お金が貯まらない人は、
「何に使ったのか分からない」
という状態になっていることがあります。
まずは自分のお金の流れを把握しましょう。
② 「消費」と「自己投資」を分ける
大学生のお金の使い方で重要なのが、
「そのお金を使ったことで、将来の自分に何が残るのか?」
を考えることです。
例えば、
資格取得。
読書。
パソコン。
旅行。
スポーツ。
人との交流。
これらは、単純な「浪費」とは違います。
特に大学生は、社会人よりも自由に使える時間があります。
その時間とお金を、
自分の経験やスキルに変える
ことは非常に価値があります。
ただ貯金するだけではなく、
「使うべきところには使う」
ことも大切です。
③ 大学生のうちにお金の知識を身につける
大学生のうちに、
「貯金」
「投資」
「クレジットカード」
「税金」
「社会保険」
「副業」
などのお金の知識を身につけておくと、社会人になってからも役立ちます。
金融庁も、家計管理や資産形成、クレジット・ローンなどについて金融教育の教材を公開しています。
大学生だからこそ、
「お金を稼ぐ方法」だけではなく「お金を守る方法」も勉強する
ことが大切です。
大学生のお金の使い方で一番大切なこと
ここまで、
「コンビニ」
「サブスク」
「ブランド品」
「交際費」
「リボ払い」
「怪しい投資・副業」
「ギャンブル」
について紹介しました。
ただし、僕は大学生が一切お金を使わずに貯金するべきだとは思いません。
大学生には、
大学生のときにしかできない経験
があります。
友達との旅行。
サークル活動。
スポーツ。
資格取得。
一人旅。
新しい趣味。
こうした経験にお金を使うことも大切です。
大事なのは、
「何にお金を使うのかを自分で決めること」
です。
「なんとなくコンビニ」
「なんとなくサブスク」
「なんとなく飲み会」
という「なんとなくの出費」を減らして、
自分が本当にやりたいことにお金を使う。
これだけでも、お金の満足度はかなり変わってくると思います。
まとめ|大学生のお金の使い方は「使わない」より「考えて使う」
今回は、大学生がやってはいけないお金の使い方を7つ紹介しました。
大学生が注意したいお金の使い方
- コンビニで少額の買い物を繰り返す
- 使っていないサブスクを放置する
- 見栄のために高い服やブランド品を買う
- 友達との付き合いで毎回お金を使う
- リボ払いや分割払いを安易に利用する
- 「必ず儲かる」という投資・副業にお金を出す
- ギャンブルに生活費まで使う
大学生のうちから、お金の使い方を意識することは非常に大切です。
ただし、
「お金を使わないこと」が正解ではありません。
大切なのは、
「自分にとって価値のあることにお金を使う」
ことです。
大学生は、社会人と比べて時間があります。
その時間とお金を使って、資格を取ったり、旅行をしたり、新しい経験をしたりすることは、将来の自分への投資にもなります。
逆に、何も考えずにお金を使ってしまうと、
「今月もお金がない」
「アルバイトしても貯金できない」
という状態になってしまいます。
まずは今日から、
「今月、自分は何にお金を使ったのか?」
を確認してみてください。
それだけでも、お金の使い方は変わっていきます。
大学生の今だからこそ、お金を「貯める・使う・増やす」のバランスを考えて、自分の将来につながるお金の使い方をしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
